サッカーのこばなし。~勝敗~編
- ISHII
- 2020年9月14日
- 読了時間: 3分
夏も終わりを感じる今日この頃ですが、
地域により差はあるものの、注意しつつ、様子をみつつ、少しずつ。
と言った感じで他チームとの交流もあちこちでちらほら。
今後は公式戦の予定もあり、LL(3-4年クラス)のトップとして、
一つでも多く試合を、一つでも上の順位をと、目指すことは大事だと思います。
指導者やチームの考え方で目の前の試合に″勝つ″ことだけにフォーカスし試合に臨むのか、
はたまた、日々の練習のテーマに対してどこまで身についているか、
披露する場として臨むのか。極端に分ければ2通り。
ここで言う″勝つ″ことだけにフォーカスするとは、
例えば相手チームに一人だけずば抜けて上手な選手がいることが分かっているとします。
その選手に自由にプレーさせなければこのチームに勝てる可能性が高い。
この場合に、2人がかりで徹底的に密着マークを指示しますか?
2人には、何もしなくてもいいからその選手に何もさせない様にと。
相手チームの足の速い選手に対し、チームの足の速い選手にマークさせますか?
自分のニュアンスとしてはこういう事です。
勿論、トレーニングマッチなのか公式戦なのかで違ってくるパターンもあると思います。
どんな試合でも同じスタンスで考えるという極端パターンも。
日々の練習の成果を披露することにフォーカスし試合に臨むと、
成果が目に見えて出ていても試合に敗けてしまうかもしれません。
勿論、成果を感じることなく試合にも敗けてしまうという事だってあると思います。
コレはキツいですね。笑
チームとしてしっかり、はっきりと方針が決まっていれば、
指導者は迷うことはないでしょう。
子供や保護者も入部する際にその方針に納得出来なければ入部しないでしょうし、
指導者として係わることもないでしょう。
その部分が指導者に任されているチームはさぁどうしましょう?
勝敗より成長!
と勝つことに執着せず、背伸びせず目の前の課題、
テーマにおいての達成に重きを置いて取り組めますか?
成果が出ていても結果がついてこない。『全然勝てない。。。』に耐えられますか?
そこに試合を見てた人から『このチーム勝つ気あんの?』なんて声が聞こえて来たりしたら。。ブレない強いハート持ってますか?
それとも勝ってなんぼと執着しますか?
勝負の世界、敗けてしまうこともあるでしょうが、
少しでも勝率が上がる方法を考え、実行する。
まともに戦ったらまず勝てないであろう格上の相手、
全員で守ってPK戦勝負。それで勝てれば『勝ち』ですね。
上の2つの例は分かりやすく超極端かも知れませんが、
あなたどのタイプの指導者ですか?
①勝敗より成長!
②勝ってなんぼ!
③どちらでもない。
自分はと言うと、、また次回のこばなしで。

※写真は自分が在籍していた時の合宿写真です。なかなかのユニホームですね。
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