オワリトハジマリ。~独り言~
- ISHII
- 2022年3月30日
- 読了時間: 4分
3月21日を以て、6年生が卒団していきました。
本当におめでとう!!
何期生になるんでしょうか??
わかりません。コーチとしてそれで良いのか?と思いますが、、、
そもそも自分が何期生だか知ったのも最近のこと。
卒団式当日は残念なことにひとり参加出来なかった子がいたことが悔やまれました。
我が5年生達とは関係が深かったこともあり、
感慨深いものでした。こんな時代でなければもっと盛大に送り出したかった。。。
こうして6年生の代は幕を閉じたわけですが、
同時に我々5年生の6年生としての幕は開けるわけで、
感傷に浸っている時間は少なく、
気持ちを切り替えてやっていかねばならないのです。
勿論、我々5年生に限らず4月からは皆ひとつ上の代へと進んでいくなかで、
学年でチームを組めない状況にある代もあります。
これは、とても深刻でチームとして全力で取り組まなければならない課題です。
幸い我々の代は人数にも恵まれ、充実した活動を送れていますが、
新入部員の獲得へは学年関係なく協力して頑張っていこうと思います。
このままではチームが存続出来なくなります。
六浦少年サッカークラブなくなります。
そうならない為には人が集まってくる魅力のあるチームでなくてはと思います。
その魅力とは何か?
強さなのか?強豪と言われるチームであるべきなのか。
指導方針なのか?育てることにフォーカスし、それをアピールしていくのか。
現状、強さはすぐに手に入れることが出来るものではなく、
時間を掛けて手に入れるものだとして、しっかり育成していかなければ実現できません。
どっかの国のどっかのチームの様にお金で解決出来ません。
だから結局ところ育成には力を入れていかないとダメなんです。
そこで、
勝つ為のチーム作りをするのか?
試合に勝つことに拘るのか?
内容は??
ここなんですね。
最大の分かれ道。
勝つ!
なのか、
育てる!
なのか。
勿論、全然違う方針を掲げているチームもあると思います。
賛否両論あると思います。
ただ、勝つ!でも、育てる!でも、それ以外!でも、
チームで掲げた事をチーム全体でやりきっていく。
ブレたらダメです。
それが一番大事。

チームとして子供も親も迷わせない。
コーチによって言ってることが違う。
やってることもバラバラ。
じゃダメです。
コーチ全員が同じことをして、同じことを言えば良いってことじゃないんです。
チームの核となるモノ、軸となる部分をしっかり作り、
それをコーチが理解してコーチ各々が自分の色付けをしていく。
太い幹から伸びる枝葉の部分ですね。
太い幹から太い枝を変な方向へ伸ばしちゃダメ。
チームとしてね。
チームという太い真っすぐな幹を持った木は、
何の木でもなく、そこから横へ延びる枝葉の先にそのコーチの花を咲かせればいいんです。
『こっちの枝はバラですね!』
『お、そっちは桜ときましたか!』なんて感じで。
でもコーチは代が変われば代わってしまうことだってあります。
新しいそのコーチの色を出す上で、咲く花はバラじゃないことだってあります。
でもそのコーチはまた太い幹から枝葉を出すのではなく、
バラを咲かせたコーチの育てた枝葉をしっかりと見て、
その先に自分の花を咲かせてあげればいいんです。
チームと言う太い幹から伸びる枝葉の先にバラが咲いて、その先に梅が咲いていいんです。
勿論、そのバラをさらに大きく、沢山咲かせてもいい。色違いのバラでも。
とにかく先に咲いているバラを枯らさないことにだけ気を付ければ。
自分としては、チームの幹となる部分が、
チームが掲げる方針が、
勝つ!ではなく、育てる!となり、
育てていく過程で結果がついてきたら最高。くらいが理想です。
時間はかかるけれどその積み重ねが強豪チームへの道第一歩なんじゃないかと。
大事に育てた選手が結果を出すのは小学生時代ではないかもしれないけれど、
育てた選手が結果を出した時に大きな名声と共にこのチームに遊びに来てくれたらいいですね。
卒団した子供たちがこのチームで育ったと胸を張って言えるチームであったらそれでいいです。
その子がたとえプロバスケットボール選手になっていたとしても。
※個人的には、出来ればサッカー選手を希望しますが。
なんて言いたいことを書きなぐらせて頂きましたが、全て私個人の独り言。
ボランティアで成り立つチームがどれだけ大変かも理解してます。
誰が見るか、誰も見ないのか分からないですが、
ダメとかいいとか勝手な事ばっかり言って大人に怒られたりしないか心配です。
VAMOS!六浦!笑
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